主の独り言

2021.06.14

進撃の巨人 最終巻 諫山創

伏線の回収に感動した。
第一巻から終わりが見えていたのか??

連載が続く漫画のラストのグダグダ感がなく気分的に清々しいラスト(漫画の内容は清々しくは無いが)。約11年著者には楽しませていただいた。

北欧神話をメタファーとした部分や、始祖の巨人というワードでしばらくマクフィガン的に物語が進むあたりは、飽きさせず次を読みたいという欲望を増幅させる刺激を与えていただいた。

コミック最終話。やはりそうなると感じてはいたが、実際そうなると色々と思うところがある。

人生脚本として進撃の巨人を楽しませていただいた。そしてもう一つ、正義の哲学としても、僕は進撃の巨人を楽しませていただいた。
最終巻は、世界の国同士を考えずにはいられない衝動に駆られる。

Category

Archive