進撃の巨人にはまっている。
マンガも、そしてアニメも。
そんなアニメは先日、オープニング曲が
二代目に変わった。
“自由の翼”という歌だ。
小僧もこのオープニングが好きなようで
リビングでヘビーローテーションしている。
〜歌詞抜粋〜
両手には《鋼刀》
唄うのは《鎧歌》
背中には《自由の翼》
握り締めた決意を左胸に 斬り裂くのは《愚行の螺旋》
蒼穹を舞う―― 自由の翼
〜ここまで〜
私が、一番惹きつけられたのは
“ 斬り裂くのは《愚行の螺旋》”
このフレーズ。
要するに、人生脚本の事だと僕は思う。
代々、“ねばならない”という教育方針で
私たちは、親から禁止令を受け、
その禁止令が大きな因子となり人生脚本が作られる。
そして、これは面白いことに
代々繋がる家が多いという。
良い脚本もあるだろうが、
基本的には“愚行の螺旋”と表現されると
笑うしか無いモノばかりだ。
30代前半は、“愚行の螺旋”の存在を知り
そして、抜け出すためにもがいた。
しかし、“愚行の螺旋”は何十にも折り重なっていて
その大きさに途方に暮れた時期もあった。
そして今は、何とか先が見え
“愚行の螺旋”を切り裂いて
飛び立とうとして、今ももがいている。
丁度そんな時期に重なった、タイムリーな歌詞なのだ。
あまり、小僧達には色々言わない方針だが、
それでも、禁止令は所々入っているのだろう。
代々伝わる“愚行の螺旋”を私の代で終わらす。
これが、私たち夫婦の共通の目標だが。
中々難しそうだな。。