主の独り言

2013.06.17

進撃の巨人

やばいね。
このマンガ。
1話見て、もうファンになった。
北欧神話をモチーフにして
ユングの世界を取り入れながら
大枠の物語を構成している。
ポイントで、アドラーの劣等感を入れてくるところが
私なんかには“たまらない”
さらに、
アニメのオープニング曲の始めの部分の曲調は
讃歌の有名なカルミナ・ブラーナっぽくて、内容にぴったり。
そして、歌詞である程度の物語の概要も掴める。
大枠の物語は、北欧神話ぴったり。
後は、誰がオーディンであり、
誰が、トールであり、
誰が、ヴァルキューレであり、
誰が・・
こんな感じで、マンガを読んでいる。
ある程度、自分の結論は持っている。
オーディン的な人物が正体を現したときに
このマンガは大きく動くだろう。
大きなテーマは“自由はあるのか”
コレにつきる。
そして、この部分を読み解く鍵は
シュタイナーの自由への哲学を読むと
さらに面白くなるだろう。

つい読み返してしまった北欧神話。
昔読んだときよりも、興味を持って読めたのは
進撃の巨人のお陰だろう。
北欧神話は、様々なゲームや映画に影響を与える
陰の脚本。
一家に一冊北欧神話を。

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