主の独り言

2021.05.17

MANK/マンク デビッド・フィンチャー

名監督でもあり名俳優オーソン・ウェルズを一躍スターダムにのし上げた名作市民ケーン
その脚本を手がた脚本家マンクの背景が、映画化されている。
時のメディアの権力者、ハリウッドの権力者を揶揄した脚本がなぜ書かれたのか?
大きな抵抗勢力となった権力者たちの反対や妨害、自身の将来の収入が閉ざされる中、なぜ映画化できたのか?
大恐慌後の1930年代のアメリカの時代背景も踏まえて見ると面白い。
当然、市民ケーンを視聴してからではないと映画は楽しめない。
Netflixによる野心的な映画。
大歓迎である。

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