主の独り言

2020.06.18

第三の男 キャロル・リード

人間の暗部(シャドー)。
表の顔と裏の顔必ずしもイコールではない。
実際に映し出される影の大きさを映像で表現している演出が素敵。

市民ケーンで有名なオーソン・ウェルズ演じる男の裏の顔がどんどん現れていく。
対して、彼の彼女の裏表無い真っ直ぐな心が対比として描かれていく。
彼女のような不器用でも真っ直ぐな生き方は、見ていて惚れ惚れしてしまう。

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