主の独り言

2021.02.05

イタリア・ルネサンス3ローマ 塩野七生

3巻はローマが舞台。
ルネサンス時代も燦然たる力を持っているローマ法王や枢機卿。僕の好きなマルクス・アウレリウス・アントニウスチェーザレ・ボルジアなども話題として登場する。

ローマを描く事で、カトリック教会とプロテスタントとの対立の状況、ピーク時と比べた弱体化等を読者は理解することができる。

そして物語は、ピークに達し最終巻4巻へと続く。唯一の独立国ヴェネツィアが、神聖ローマ帝国、オスマン帝国とどう渡り合っていくか見ものである。
物語は、キリスト教VSイスラム教へと続く

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