主の独り言

2021.02.04

イタリア・ルネサンス2フィレンツェ 塩野七生

2巻はフィレンチェが舞台。
神聖ローマ帝国の巨大な力に屈したフィレンチェと唯一屈していないヴェネツィアとの対比が描かれている。

塩野七生のレトリックによって、目に浮かぶような情景、生き生きとした登場人物の表情や心情が伝わってくる
レオナルド・ダヴィンチマキャベリの登場にはワクワクする。

強大な敵国との間での身の処し方、生き方が国というメタファーで現れている。

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