主の独り言
2020.07.14
真昼の決闘 フレッド・ジンネマン

西部劇の名作を見る。
(相変わらずグレース・ケリーは美しい)
西部劇の古典的なシナリオ。他の西部劇と違うのは、主人公の人間臭さだろう。
銃の名手でもあるのだが、敵に脅え一時は逃亡も謀る。
そんな所が“人の心”にフォーカスしろというメッセージが含まれていると勝手に理解する。
そして、人の心にフォーカスして見ると、この映画は一気に面白くなっていく。
(人々の業が映し出されていく様は見どころの一つだ)
すべき事をするだけ。
仲間がいるいないは関係ない。
自分がすべき事をするだけだ。
主人公ならきっとこう言うのだろう。