主の独り言

2019.11.25

羅生門 芥川龍之介

孔子廟でのちょっとした自由時間。
急に本が読みたくなり、
長男子リュックサックに入っていた
羅生門を手に取る。

羅生門は短編。
ゆっくりと読んでも15分とかからない。

仕事を解雇された下人の
心の変遷が記されている。

読めば読むほど
人間は業の生き物であること。
これが痛烈に感じることだ。

だから、自分の心と向き合い、心の声を聞き
、やりたい事をやれる環境に身を置く事ができる様に生きる事が重要だろう。

人の心は、知れば知るほど
その深さにおののくばかりである。

Category

Archive