映画きみの鳥はうたえるの女優さんに興味を持ち、
その女優さんが出演した映画“夜空はいつでも最高密度の青色だ”を視聴する。

女優（石橋静香)目当てで見た映画であったが、
予想外に興味深い内容で驚いている。

この映画は、
最果タヒの詩が原作。
この映画をより楽しむ為には・・・
と言う事で原作や周辺の本も購入した。

最果タヒという方は浅学で存じ上げなかったが、
読めば驚く世界感を持っている。

ただの綺麗事の詩では無く、
人の本質を描写する言葉の数々には
恐れ入った。

その後、映画を再視聴。

すると、見えなかった事がどんどん見える様になる。

人を装飾している
様々な価値感。
これらをエポケーし、還元していくと見えてくるもの。

現象学的な作品と僕は理解した。

最果タヒ。
この方の世界の見え方に
とても興味を持った。