主の独り言

2019.10.07

苦い銭 ワン・ビン

中国の出稼ぎ労働者達を追ったドキュメンタリー映画。

約3時間、
時給14元等の仕事をする労働者達の実情を映し出す。

被写体の労働者達のカメラを意識しない自然な振る舞いには驚く。
カメラがあるのにDVのある夫婦げんかなんかも映されている。
どうやって撮影したかは個人的に凄く興味がある所だ。

映画は、ひたすらリアルを映していく。
そして、視聴者である我々はそのリアルを認識する。

映画は、ポイントで数字(お金)が数多くの場面で登場する。

脚色されないリアル。
僕はこういうリアルな
ドキュメンタリーがとても好きだ。

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