プレスリリース

2021.09.02

【社員ワクチン接種率】98.3%の宿、【ワクチン接種優待プラン】を販売開始。政府の【ワクチン接種証明書】活用の方針を受け決定。

旅館全社員対象の【抗原検査】も8月より毎月実施

長野県で旅館を経営する合資会社親湯温泉(本社:長野県茅野市、代表取締役:柳澤幸輝、以下「親湯温泉」)は2021年9月1日より経営する2店舗にて【ワクチン接種優待プラン】の販売を開始したことを発表いたします。

ワクチン接種優待プラン(10%OFF+館内利用券2000円付き)を利用して宿泊するイメージ

【ワクチン接種優待プラン】
8月末に政府より発表されたワクチン接種証明書の活用方針を受け、親湯温泉でも新型コロナウイルスの一刻も早い終息を願い、9月1日よりワクチン接種済みの方限定に特別優待プランを販売開始しました。経営する「蓼科 親湯温泉」と「上諏訪温泉 しんゆ」の2店舗にて販売をしております。

【特典】
・混雑を避けた平日の利用で宿泊料金が10%OFF
・1部屋につき2000円分の館内利用券付き(1人旅は1000円分)

親湯温泉社員も全体の98.3%(120名中118名)がすでにワクチン接種を済ませており、抗原検査も毎月行っております。ワクチンだけの力に頼らず、徹底したコロナ対策も継続しておりますので、お客様に安全・安心に利用していただければと思います。
【プランについて詳細はこちら】

ワクチン接種優待プランを販売している「蓼科 親湯温泉」

【概要・背景】
親湯温泉では以前よりコロナウイルス感染症にいち早く対応し、その時々にあった様々な対策を行なって参りました。2020年4月には第一回目の緊急事態宣言発令を受け、社員とお客様の安全確保の為、5月末までの宿の休館を決定しました。そして休館明けの6月からは30項目以上からなる【独自の衛生・消毒プログラム】を実施し、安全に営業する為の策を講じました。二酸化炭素濃度が3密の測定に有効と知られるようになった10月には館内に密集状態を数値で見える化する【CO2センサー】を導入しました。

独自の【衛生・消毒プログラム】の一環としてUV消毒をする様子

2021年2月には新たな旅の仕方としてチェックイン・チェックアウトの時間をずらした【分散型旅行プラン】の販売を開始し、より安全な旅を提案しました。ワクチン接種が可能になった7月、正社員のワクチン接種を開始し、現在全正社員の 98.3%(120名中118名)にあたる社員が【ワクチン接種】済みです。また、全国的にコロナ感染者数最多の日々が続く8月、【抗原検査】を全社員対象に毎月行うことを決定し、社員からお客様への感染を防ぎ、クラスター発生防止にさらに努めることに致しました。

毎月全社員対象に行っている抗原検査キットのイメージ

また8月末に政府がワクチン接種証明書の活用について方針を固めていると報道がありました。政府の方針を受け、親湯温泉は9月1日より新型コロナウイルスの1日も早い復興を願い、【ワクチン接種優待プラン】を経営する2店舗の旅館(蓼科 親湯温泉、上諏訪温泉 しんゆ)にて販売開始することを決定しました。私共の取り組みがお客様への安全・安心なご旅行に繋がれば幸いです。

ワクチン接種優待プランを販売している姉妹館「上諏訪温泉 しんゆ」

【これまでの取り組み】
2020年4月:緊急事態宣言発令を受け休館
2020年6月:営業再開とともに【独自の衛生・消毒プログラム】を実施
2020年10月:【CO2センサー】の導入
2021年2月:【分散型旅行プラン】の販売開始
2021年7月:従業員の【ワクチン接種】を開始、現在全正社員の 98.3%が接種済み
2021年8月:【抗原検査】を全社員対象に毎月実施することを決定
2021年9月:【ワクチン接種優待プラン】の販売を開始

噴霧器で館内を消毒している様子

【独自の衛生・消毒プログラム】
親湯温泉では感染予防対策として、6月1日より30項目以上からなる【独自の衛生・消毒プログラム】を導入しました。
本プログラムは
①「施設の衛生管理」
②「人からの感染防止」
③「衛生管理トレーニング」
の3つの視点から構成されております。
アルコール消毒はもちろんのこと、噴霧器を使った館内・客室の消毒、毎日の検温・体調チェック、ATP検査を使った手洗い講習など、お客様の安全安心のため、徹底した衛生管理を行なっております。
【衛生・消毒プログラムについてはこちら】

CO2濃度を表示したモニター

【CO2濃度を使った3密の見える化】
また2020年10月から館内利用時の密を避けるため、CO2(二酸化炭素)濃度を使った密状態確認システムを導入しました。人が密集するほどCO2濃度が上昇する原理を利用し、大浴場などを含むパブリックスペースの密集状態を測る目的で使用しております。緑、黄、赤の3つの段階と警告音でモニターの画面上にCO2濃度を表示し、密を避けた利用を呼びかけております。
【3段階表示】
・緑色:〜999ppmまでは、換気が良好(密集していない)
・黄色:1000〜1499ppmは換気推奨(やや密集している)
・赤色:1500ppm〜は、換気が必要(密集している)
※上記のCO2濃度による換気推奨数値は厚生労働省発表の数値を基準にしております。

分散型旅行でアーリーチェックインする様子(現在マスクと手袋をして提供)

【分散型旅行プラン】
到着・出発時間を1時間ずつずらし、チェックイン・チェックアウト時の混雑を避けるプランです。通常お客様がいない時間にアーリーチェックインとレイトアウトを行うことで他のお客様との接触(感染リスク)を減らすと同時に、滞在時間も通常より2時間長くなり、最長で22時間滞在が可能です。(店舗により21時間滞在)
【分散型旅行プランについて詳細はこちら】

【社員のワクチン接種】
親湯温泉では、社員の安全を守るため、7月より社員のワクチン接種の機会を設けました。社員の意思を尊重し、アレルギーや体の不調等を理由に接種を断念した社員を除く98.3%の社員(120名中118名)が現在接種済みです。

【抗原検査】
お客様と従業員への安全安心の為、2021年8月より全社員対象の新型コロナウイルス抗原検査を毎月実施することに致しました。コロナウイルスの感染が懸念される間は毎月検査を行う予定です。

「蓼科 親湯温泉」の個室レストラン

【ワクチン接種優待プランを販売する店舗】
ワクチン接種優待プランを販売する店舗は茅野市にある「創業大正十五年 蓼科 親湯温泉」と諏訪市にある「神秘なる諏訪湖に心癒される宿 上諏訪温泉 しんゆ」です。どちらの店舗も以前より、料理提供はコース形式で全て個室のレストランまたは料亭で行なっており、周りに気兼ねなく安心してお食事をお召し上がりいただけます。

大人の空間が広がる「蓼科 親湯温泉」3万冊の蔵書Lounge&Bar

【創業大正十五年 蓼科 親湯温泉】
蓼科山の大自然の中、3万冊の蔵書ラウンジで大人の寛ぎを愉しめるおこもり宿。

癒しの空間を演出する「上諏訪温泉 しんゆ」ヒーリングアート

【神秘なる諏訪湖に心癒される宿 上諏訪温泉 しんゆ】
温かいおもてなしと音とCGを融合させたヒーリングアートに癒される諏訪湖を臨む宿。

【合資会社 親湯温泉】
長野県の蓼科と上諏訪で3つの温泉宿を経営。本館の蓼科 親湯温泉は大正15年創業の温泉宿。2019年4月に100周年カウントダウンプロジェクトの一環として明治、大正、昭和期の蓼科の軌跡を残すべく、当時この地区の文化の中心であった姿を表現した全館リニューアルを敢行。また姉妹館として2011年4月に上諏訪温泉 しんゆが、2016年6月には萃 sui-諏訪湖が諏訪湖畔にオープンしました。

【会社概要】
会社名 合資会社親湯温泉(創業大正十五年 蓼科 親湯温泉)
代表者 代表取締役 柳澤幸輝
創業年 大正15年6月
法人設立  昭和23年10月21日
所在地 長野県茅野市北山4035
会社HP https://www.tateshina-shinyu.com/

【本件に関するお問い合わせ先】
合資会社親湯温泉
広報担当:今井さおり
TEL:0266-67-2020

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