自分たちの戦利品の略奪のために戦争を行う略奪国家(帝国主義)としてアメリカ、イギリス、日本を名指しするマルクス主義者レーニン。
さらに、その様な国家は、社会主義への手前でありプロレタリア革命によって滅ぶ、と喝破する。

ロシア革命を成功に導き、ソビエト連邦樹立前夜の意気揚々としていたであろう時期の序文にこの様に記載がある。

歴史唯物論に立脚し、ソビエト連邦を樹立したレーニン。志半ばで病に倒れ次はスターリンへと権力が移っていく。。