主の独り言
2021.08.16
アメリカンギャングスター リドリー・スコット
2倍の品質の商品(薬物)を半値で売る。こんな事をやられたら、既存の薬物販売業者は一網打尽にやられてしまう。
マフィアの中間搾取を排除した商売で一気にのし上がる主人公(デンゼル・ワシントン)。
中庸の精神を持っているのか目立たずに程々に生きる事を心がけている。しかし、周りはこの主人公のボスとは違い、お金にまみれ派手な生活を始めてしまう。そして、主人公が意図して気をつけていた禍に巻き込まれていくのだった。
内容はいたってシンプルな映画。
デンゼル・ワシントンのラストの銃撃だけが意見が分かれるところだろう。
僕は、結局元の世界に戻る事を意味していると感じた。