主の独り言

2021.08.17

4ヶ月、3週と2日 クリスティアン・ムンジウ

チャウシェスク政権下のルーマニア。禁止された中絶を闇取引で行う学生の1日を追う。

鈍感な妊婦の友人に振り回されながら、敏感な主人公が自分の将来を現実的に見つめ直していく。

主人公の彼氏を見る目の変遷が面白い。見たい様にしか世界を見れない彼氏が哀れである。
しかし、彼だけか。。
改めて僕自身も問うてみたい。

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