主の独り言

2021.07.06

愚行の世界史 バーバラ・W・タックマン

2000年の歴史を超えて繰り広げられるレトリックについていくのがやっと。著者の歴史理解に最後まで脱帽した。

愚行、と言うキーワードで貫かれる歴史の数々。現代では愚行で見えても、その時その場所その状況では愚行とは考えられないところが、人類史で愚行が続く要因なのだろう。

ヒューリスティックに物事決めず、日数をかけてゆっくり決める。改めて自分への戒めにもなった。

Category

Archive