主の独り言

2021.07.05

論理哲学論考 ウィトゲン・シュタイン

過去2度絶望した論理哲学論考。自宅の書斎に絶望シリーズと題した棚を用意しているが、その中央に鎮座しているのがこの本である。

僕の中では、いつかウィトゲン・シュタインを理解したいと言う欲望は読書への欲望を作り上げている一つと言ってもいいだろう。

著書で言う言語で語れる世界が自身の世界だとすれば、過去より随分僕の世界は広がっていると言う事ができるだろう。

前回の理解度が、15%位とすれば、今回は30%。まだまだ僕の世界は余白があると言えるだろう。

脳内ホルモンドーパミンは、期待という欲望を生み出すことだが、ウィトゲン・シュタインは読書における僕のドーパミン増加のきっかけとなっている。

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