主の独り言
2020.08.18
永遠の門 ジュリアン・シュナーベル

不遇なゴッホの生涯が描かれる。
全く売れないパリ。
ゴーギャンと過ごした南フランス。
そして精神療養施設を経て弟の元へ。
自然の中に神という永遠を見ていたゴッホ。
ゴッホの視点だけ映像を歪めた手法が素晴らしい。
未来の人々のために絵を描くゴッホ。
絵を描く時には、何も考えず自分が世界の一部、自然の一部として感じたままを描くという様なセリフには痺れた。
余韻が凄く心地よい。名作にまた出会えた。