主の独り言

2020.03.01

バジュランギおじさんと、小さな迷子 カビール・カーン

インド、パキスタン両国をまたいだすったもんだの話。

とある事でパキスタン出身の6歳の女の子がインドで母親とはぐれ迷子になってしまう。しかもその子は声が出ない。声の出ない女の子が、主人公の男性と出逢いそこからパキスタンに女の子を送り届ける物語が始まる。

しかし、インド・パキスタンは紛争しておりビザは絶対に降りない状況。

主人公たちの行方を遮る両国のイデオロギー。愛は国境を越えるのか・・
こんな感じで映画は進んでいく。

気になったのは、都度出てくる格子越しに見る風景。この映画のポイントはこのメタファーをどう読むかであろう。

インド映画が、インド・パキスタンをテーマにするから意義がある事だと思う。

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