主の独り言
2019.10.29
自省録 マルクス・アウレリウス・アントニウス
ローマ皇帝の中で一番名前が長い皇帝。
マルクス・アウレリウス・アントニウス。
(これでも略称)
彼の日記とも言える自省録を読む。
読めば読むほど仏教。
皇帝という特別な地位にいながらも
自分を見失わず、地に足をついた国の運営を行っていた
素晴らしい皇帝だ。
本当に、こんな皇帝がいたのか・・・
と皮肉屋の僕はつい疑ってしまうが
それを調べるすべを僕は持っていない。
仏教の要素もあり、道教の要素もあり。
自然に、あるがまま
そして、執着せずに今を生きる。
読めば読むほど、かっこいい、クールな皇帝だ。