主の独り言
2022.08.13
レヴィナスの時間論 時間と他者を読む 内田樹
ホロコーストを生き残った者と殺された者とを分ける明確な理由などない。
そこに登場するのが有責性と言う概念。先のブログにも書いたが、改めてこの言葉は重いと思う。
メシアや神の救済に対してのユダヤ教の考え。
これがレヴィナスの時間論に大きく影響する。
本町は、僕の時間への概念に少なからず影響を与えるものとなった。
“死と主体との間が希望の居場所”
この言葉には震えた。
