主の独り言
2022.04.20
1987ある闘いの真実 チャン・ジュナン
光州事件の7年後、軍事独裁政権だった韓国が民主化へ向かう最後の動乱の話。
事実を元にした映画だと言うが、戦後日本で育った日本人には驚きの内容であろう。人権など全くなく、“アカ”と疑いをかけられれば、誰であろうが抹殺される。
拷問の数々に言葉を失う。
光州事件を始めとした韓国民主化運動に興味を持ち、
ペパーミントキャンディーやタクシー運転手は試聴しているが、この映画も強烈だった。
スニーカーとキリスト。この2つのメタファーの使い方が個人的には少し残念。
