主の独り言

2022.12.14

ポリヴェーガル理論入門 ステファン・W・ポージェス

現象学者であるメルロ・ポンティが、当時理性至上主義の哲学に、身体を取り入れた理論を提示し、一石を投じた事は大きいと思っている。

僕の中では、ポリヴェーガル理論はその延長であると言う理解だ。

ふたつの迷走神経(副交感神経)に分け、進化論を元にロジカルに組み立てられた理論は納得度合いが大きい。

腹側迷走神経は、お腹あたりに多くあるというが、お腹の状態をいつも柔らかくしておきたいと長年取り組んでいた事は間違いではなく、自身の気分の浮き沈みがほぼない状況を作ってくれている大切な取り組みであった事を再認識する事になった。

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