主の独り言

2022.01.19

小津安二郎・野田高梧を偲び学ぶ

蓼科は映画監督小津安二郎脚本家野田高梧と関係が深い。2人は何度も蓼科親湯温泉を利用している様子は、蓼科日記抄で書かれている。

小津調と言われる小津と野田がコンビを組んだ映画の数々は、世界のシネフィル達や映画監督達を魅了してきた。特に世界の映画監督が選ぶNO 1映画が東京物語である事は記憶に新しいだろう。

こんな素晴らしい映画監督や脚本家に選ばれた蓼科だが、残念ながらこの件に興味を持てる蓼科の人は少ない。

人それぞれ嗜好は違うのだから仕方がないといえば仕方がないのだが、一つの歴史的事実として後世にちゃんと遺したいと僕は考えている。

映画好きの一人として。
蓼科の企業経営者として。
勝手に使命感を持ってしまったから仕方がない。

どんな形で小津と野田を遺すか、
今年中にお客様方に発表したいと思っている。

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