主の独り言
2022.01.09
聖タルコフスキー時のミラージュ 若菜薫
著者のガイドでタルコフスキー作品を反芻する。著者の優しい言葉が小気味良い。
静謐な時間が流れる作品の数々の記憶が蘇ってくる。
そしてタルコフスキーの映画の数々は記憶を彷徨うものばかり。記憶こそが存在である。そんなメッセージすら伝わってくる。
ストーカー
鏡
惑星ソラリス
ノスタルジア
サクリファイス
次は記事を書いていないサクリファイスを久しぶりに観ようと思う。
