主の独り言

2021.08.20

リスク・リテラシーが身につく統計的思考法 ゲルト・ギーゲンツァー

世で言われる、○%効果が上がった!などの相対表示がいかに、消費者の意思決定に悪影響を与えるか、など様々な統計状のバイアスを取り払うための知見を示してくれている。

確かに、社内で相対表示(パーセンテージ)を使う話をせざるを得ない状況は多々ある。例えば、売上の作対比や原価率、人件費率、利益率など。

役職者を除くとどれくらい理解できているのかに違和感を常に持っていたが、僕の違和感通りであり、さらに言えば役職者も危ういと言う事もわかってしまった。
人に情報を伝えることの難しさを改めて知ると共に、僕の伝え方の稚拙さも反省させられた。

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