主の独り言
2020.03.13
孤独の愉しみ方 ヘンリー・ディヴィッド・ソロー
「現代人には孤独が欠けている」
そう言ったのはハンナ・アレントだったと記憶している。
僕は昔から1人で本ばかり読む青年だった。しかし孤独を感じた事は正直一度もなかった。もちろん今もない。
仏教的に言えば、孤独というものは存在せずそれは空であり妄想。
この本から仏教的なレンマの空気が漂っていると感じた。
ソローを読むのは、ウォールデン森の生活以来だ。変わらずソローの本は良い。ウォールデン森の生活をこの後再読しようと思う。