主の独り言
2019.12.07
新聞記者 藤井道人
良い映画だった。
「ごめん」
これがキーワードだと感じた。
亡くなった主人公松坂桃李の上司が言ったごめん。
主人公松坂桃李が奥さんの本田翼に言ったごめん。
ラストシーンに松坂桃李が言ったごめん。
このごめんの意味がわかると
この映画はとても深いものになる。
それにしても
もう一人の主人公の韓国女優が素晴らしい。
フィクションではあるが、実際に起きたニュースに対しての切り込み方は称賛に値すると感じている。
僕の中での松坂桃李は
シンケンジャーのシンケンレッドであったが
この映画で見方がガラリと変わった。
ラストシーンの演技素晴らしかった。