主の独り言

2019.10.02

金子文子と朴烈 イ・ジュンイク 獄中手記 金子文子 余白の春(金子文子) 瀬戸内寂聴

とにかく金子文子を演じた韓国女優が素晴らしい。
この映画は、彼女の演技が視聴者の心をつかんだことが
興行成功に導いたのだろうと僕は感じた。

内容は、
大正時代の日本の在日韓国人の日常から始まる。
そして、関東大震災をきっかけに、
主人公2人がでっち上げられた事件に巻き込まれ、
そして司法に裁かれ投獄される。

韓国映画なのだが、反日に偏らず、
韓国にも偏らない内容となっていた。

個人的に、金子文子という人物に興味を持った。
僕の好きな山口小夜子に通じるモノを感じたからだ。

そして、金子文子が自筆した書籍や
瀬戸内寂聴が記した金子文子についての書籍も購入し1日で読み切った。

感想は、
大正時代の山口小夜子であった。
これが僕の感想である。

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