主の独り言

2019.09.16

第22回小津安二郎記念・蓼科高原映画祭

今年も、小津安二郎記念・蓼科高原映画祭が開催されます。
今年で22回目。
毎年続けている実行委員会の皆様の努力は相当の事と思います。

そして、弊社もメイン映画彼岸花のフィルムスポンサーをお受けさせて頂き、
微力ながら映画祭の応援をさせて頂いております。

小津監督の晩年は、蓼科にて脚本家野田高梧と共に、
映画脚本を制作していまし。
その当時、野田高梧の別荘雲呼荘に置かれた日記には、
映画の制作過程や蓼科の人々との交流が記載されており、
小津監督を知る貴重な全18冊の日記です。

そして、蓼科日記抄として刊行されました。
蓼科親湯温泉は、日記中に17箇所の記載があり
小津監督との関わりが記載されています。
その様なご縁から、小津安二郎記念・蓼科高原映画祭を応援し続けているのです。

本年度も、多くのお客様に
小津監督の素晴らしい映画、
そして小津監督が愛した蓼科を感じて頂けましたら幸いです。

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