ディオニソスの陶酔
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日本酒はこれまで諏訪湖周辺の酒蔵の製品に限りご用意しておりましたが この度県内の酒蔵にまで取り扱いを広げてご用意する事になりました。このため従来ご用意しておりました商品の取り扱いを一部終了しておりますのでご了承下さい。
まずは八ヶ岳と浅間山に挟まれた佐久の平で造られた 土屋酒造店さんの『亀の海』純米大吟醸です。佐久は世界で最も偉大なワインを醸し出すフランスの『コート・ドール』地方と同じような気候で、優れた酒造りのエリアと言われ、明治33年から酒造りを行っている酒蔵です。昭和40年代の市販化当初から継承された吟醸造りの真髄と言われ、兵庫県産の『山田錦』を35%まで磨きこんで造りました。奥深く上品なコクとまろやかな味わい、芳醇な香りが特徴のまさに芸術作品のような商品です。
そして南信州木曽谷で、江戸時代初期に創業されたという長野県でも2番目に古いという酒蔵湯川酒造店さんの『十六代九郎右衛門』生酛純米吟醸です。木曽川の源流、標高936mの冬はマイナス17度という厳しい寒さで醸され造られております。この商品は毎年4月にイギリスのロンドンで開催されるインターナショナル・ワイン・チャレンジで2007年から開設された日本酒部門で2023年にチャンピオン・サケを獲得しました。長野県発祥の酒米『美山錦』を55%まで磨きこみ『生酛造り』で奇麗な甘みが折り重なり、旨味を伴う酸が一体感を持たせ『美山錦』特有の苦みや渋味がアクセントとなっています。
最後に長野県の北端、奥信濃で明治6年に創業した田中屋酒造店さんの『水尾』純米吟醸です。冬は2mを超える雪に覆われる環境の中商品名にもなっている『水尾山』の湧水を使用し、こちらも長野県で誕生した希少価値の高い木島平産の『金紋錦』を49%まで磨きこんで造りました。『金紋錦』特有のコクの深さと『水尾』特有のクリアな印象を大切に上品な高い透明感の有る商品に仕上がりました。
新たな長野県産の日本酒をお愉しみ下さい。なお、『十六代九郎右衛門』と『水尾』は『日本酒三種飲み比べ』でもお試しいただけます。次回ご来館の際にお愉しみ下さい。
蓼科親湯温泉 きき酒師 梅原


