兜町のイメージとは全く関係無い、
身体を扱う専門機関のトレーニングに参加した。

参加者は、整体、カイロプラティクス、整骨、マッサージなど
身体を扱う専門の方ばかり。（当たり前だが）
だから、名札にも“先生”という文字がデフォルト表示されている。
そんな中、宿泊業からただ一人参加させて頂いた。
主催者に、お邪魔であるなら申し込みキャンセルでも・・・
とお伝えしたが、ご厚意で実技は講師陣で空いているメンバーが
僕にマンツーマンでつくので他の受講生には迷惑がかからないという
労いをいただく事でありがたく参加することが出来た。
僕の目的は、知識。
身体の構造及び繋がりを
実体験を得ながら覚えると言う事。
これも、40才を越え人生半ばの過渡期を
無難に乗り越える為には必要条件であると
考え参加を選択した。
実際に受講すると、
過去さんざん読んできたこの手の本の知見が役に立つ。
正直、分からない事は全くなかった。
しかし、実技は他の参加者より大きく後れを取る。
当たり前だが、専門の方のように行くわけが無い。
僕がうまくいかないというのは技術と言うことでは無く
身体の繋がりの理解。
身体は、バラバラでは無く全てつながっている。
肩こりが手から来る場合もあると言う。
そして、つながっている場所を講師はどんどん言うのだが
僕には骨の名前や筋肉の名前が頭の中には無いので
ここで大きく取り残されてしまう。
講師の一人が、個別に手技をマンツーマンで
教えて頂いたが、筋肉や骨の名前を覚えていない僕には
せっかくのご指導があまり役に立たなかった。
次回は、筋肉や骨の名前をしっかりと覚えて
参加させて頂きたいと思う。
良き講習に参加させて頂いたと思う。
全くの畑違いの業種を受け入れてくれた
先生の包容力に感謝する。