入浴時には、発汗により体内の水分が減少しますので、入浴の前後には水分の補給が必要ですが、入浴後に飲むとかえって逆効果な飲み物があります。

入浴後に避けたい飲み物には、折角温まった体を冷やしてしまう冷たい飲み物、カフェインを含んでいる飲み物、糖質が高い飲み物などと言われています。

例えばトマトジュース、夏野菜であるトマトは体を冷やしてしまうため避けた方が良いでしょう。南方で栽培されるフルーツも体を冷やすと言われますので、オレンジやパイナップルジュースも同じです。銭湯の脱衣室などで腰に手を当てて牛乳を飲む姿が思い浮かぶと思いますが、牛乳も体を冷やすと言われています。

緑茶やコーヒー、紅茶などはカフェインを含んでいるので睡眠不足になったり、睡眠の質が低下すると言われています。

サイダーやコーラなどには糖質が多く含まれているため、太りやすくなってしまうそうです。

入浴後のビールなど、アルコール摂取も血行を良くしてしまいますので、出てからすぐに飲むのではなく、３０～６０分ほど休憩をしてから飲む方が良いと言われています。ちなみに、アルコールだけでは水分補給にはなりませんのでご注意ください。

白湯など体に優しい飲み物が理想と言えるでしょう。入浴前後の十分な水分補給と足裏マッサージは万病予防の入浴法になります。

正しい入浴で日頃の疲れを癒しに蓼科 親湯温泉へお越しください。

蓼科 親湯温泉　ソムリエ　梅原