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〜冬の蓼科のおはなし 04〜

散歩では、澄み切った空気とやわらかな日差しの中で、蓼科山の風景や文人たちの碑を楽しみましたが、やはり冬の蓼科は厳しく、身体はすっかり冷えてしまいました。足早に宿に戻り、大浴場へと向かいました。

大浴場は昨日夕方に入ったときとは全く違った雰囲気です。大自然を目の前に空を近くに感じながらの湯浴みは格別なものでした。程よく身体も温まったところで、プラネタリウム岩盤浴「蓼科 Stargazer」へ。特に女性人気を集める岩盤浴ですが、蓼科 親湯温泉の岩盤浴は女性専用。しかも無料で利用できるから驚きです。

壁や床にタイルが施された岩盤浴はまるで中世の中東のハマム(公衆浴場)のよう。岩盤の上に横になると身体がじんわり温められ、天井には蓼科の星空を再現したプラネタリウムが広がり、心と身体を癒してくれます。岩盤浴は横になっているだけで汗がかけるのも魅力。発汗により美容効果があるだけでなくストレス軽減やリラックス効果もあり、よいことばかりです。たっぷりと汗をかいた後はクールダウンスペースでゆっくりと。壁や床にタイルが施された内装はまるで中世の中東のハマム(公衆浴場)のよう。ところどころ雪に覆われた景色を眺めながらリラックスできるのも冬の蓼科ならではです。

蓼科 親湯温泉の岩盤浴は予約制ではありませんが、利用目安を「15~20分の入浴ごとに5~10分の休憩」で設定しています。というのも岩盤浴は、想像以上に身体への負担がかかり、水分が失われる(脱水症状)のだとか。その日は、20分ほど入り10分ほどクールダウンスペースで休んでから再び岩盤浴へ。2セット岩盤浴を楽しむことができました。チェックイン前のまだ早い時間帯は込み合うことがないので、やはり2連泊にしてよかったと実感しました。

温泉と岩盤浴でさっぱりした後は、ラウンジで本を探したり、お部屋に帰って読書をしたり、ベッドに横になってまどろんだり、ショップでお土産ものを見たり・・・好きなことをする時間です。「こんなにのんびりとしたのはいつ以来だろう」なんて思いながら、ゆっくりと自分時間を過ごしました。

夕食は、県内産の豚や信州牛を使用した健美鍋やお蕎麦などの「蓼科 山ごはん」。大地の恵みをふんだんに生かした山料理が並びます。お酒はやはり日本酒。地元の酒蔵からお酒を選び、信州蓼科の味わいを存分に。気が付けば思った以上に時間が経っているのに驚きました。

楽しさ満載の冬の蓼科 親湯温泉は、1泊でももちろん素敵な滞在ですが、大浴場、露天風呂、貸切露天、女性専用露天、そして岩盤浴とたっぷりと温泉を堪能するには、時間が足りずもったいない感じがします。滞在時間を1泊増やすことで、湯治のように存分に温泉を楽しむだけでなく、連泊ならではのサービスもプラスされて、満足度も3倍、4倍に。蓼科 親湯温泉で過ごす蓼科の冬。ここだけにしかない魅力に満ちています。

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