空間を華やかに彩るシノワズリの壁紙。ノスタルジックな空間の中で柔らかな光に包まれ、美しくディスプレイされた選りすぐりの品々……。
エントランスを潜り抜けてすぐ、左手に広がるショップが装いも新たにリニューアルオープンしました。

蓼科 親湯温泉は、かつて西洋人が憧れた東洋をイメージしたデザイン、シノワズリをインテリアに取り入れ、100年にもおよぶ歴史と文化の発信地としての誇りを表現しています。中でも、1920年代の上海租界をイメージしたLibrary Lounge は3万冊の蔵書を有し、文人墨客が集まった蓼科 親湯温泉を象徴する場所。この世界観を呼応させるように、ショップは壁面にシノワズリのデザインを取り入れ、落ち着いた色調で統一されています。大正浪漫が香るおしゃれなショップでは、時間を忘れて優雅なお買い物が楽しめます。

「信州健康長寿日本一の秘訣は食にあり」と書かれた掛け軸があるように、ショップの第一のコンセプトは「長寿を誇る信州の食」の紹介です。味噌、野沢菜などの発酵食品（免疫アップや疲労回復）、寒天（糖尿病、動脈硬化予防）、蜂蜜（高栄養）、ピクルス（成人病予防）、ドライフルーツ（長野県産の無添加、無農薬）、お蕎麦（高たんぱく、血液サラサラ）など、信州生まれの味もよく体によい品々が並び、健康的な毎日を提案します。もちろん日本酒やワイン、ウイスキーなど、「百薬の長」といわれる長野県で作られたお酒類も豊富に揃い、蓼科周辺地域の魅力を伝えています。

第二のコンセプトは、「シノワズリのライフスタイル」の提案です。メモブック、ランチョンマットなど、シノワズリを使用したオリジナルのグッズをはじめ、蓼科 親湯温泉で実際に使用しているカトラリーや食器は、蓼科 親湯温泉での素敵なひとときを毎日の暮らしにも取り入れることができるでしょう。また、東洋趣味の西洋人に愛された有田焼や漆器のアンティークは掘り出しものに出合えるかもしれません。

その他、蓼科 親湯温泉のお着き菓子「琥珀糖」や夕食で人気の「スープカレー」のほか、蓼科 親湯温泉でしか買うことができないお茶やシルク製品といった幻の逸品、地域で定番の土産物なども販売していますが、これらはすべて2つのコンセプトによって厳選され、自信をもっておすすめするのにそれぞれ確固たる理由のあるものばかりです。ご自身の旅の想い出に、そして大切な人への贈り物にも合う素敵な逸品を見つけることができるでしょう。

蓼科 親湯温泉、近隣地域にとどまらず信州全体の魅力を発信する、これまでにないショップの誕生により、蓼科 親湯温泉の歴史に新たな1ページが加わりました。

→次回は、ショップで販売されている蓼科 親湯温泉オリジナル商品や限定商品をご紹介します。

蓼科 親湯温泉