茅野市宮川にある守矢史料館は、
諏訪神社上社の神官の一つである「神長官」を明治時代まで勤めてきた守矢家にて
鎌倉時代より伝えてきた守矢文書を保管・公開する史料館です。
神長官守矢史料館では、
企画展「守矢真幸と岩波茂雄」が8月10日（土）から開催されます。
守矢真幸と岩波茂雄は、諏訪実科中学校の先輩後輩にあたり、
守矢真幸は岩波茂雄の誘いで日本中学に1年だけですが在籍したことがあります。
特に守矢真幸の日記に2人の交流が書かれていることは、
安倍能成著『岩波茂雄傳』にも記載されています。
日記だけでなく、岩波書店所蔵資料の中の手紙にも
昭和年4から昭和13年までの交流についてわかる資料があります。
これらの資料を通じて、守矢真幸と岩波茂雄の交流について展示されます。
関連イベントといたしまして、
8月24日（土）午後1時からギャラリートークが開催されます。
・開催日　　：2013年8月10日（土）～10月14日（月）
・会場　　　：神長官守矢史料館（茅野市宮川389-1）
・開館時間　：午前9時～午後4時30分
・休館日　　：毎週月曜日（8月12日臨時開館）
・入館料　　：大人100円　高校生70円　小中学生50円
詳細につきましてはこちらをご覧ください。
http://www.city.chino.lg.jp/www/contents/1000001465000/index.html
吉本　順子