主の独り言

2016.05.06

進化と人間行動 長谷川寿一、長谷川眞理子

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キャンプ中に夜読むために用意した本。
先日、生物遺伝学に関連する事が書かれている本を読んだ関係で、
今一度学び直そうと思い、本棚から引っ張ってきた。
改めて、ページをめくると、
この本は、東大の文学部のとある学科の教科書になっている事が分かる。
それだけで、俄然読む気が増してきた。(なぜだ??)
ドッグイヤーや赤線を過去の自分がしているので、
先ずそこに目を通すと、少しずつ当時の記憶が甦ってきた。
“凄く論理的な組み立てで、理解しやすく著者のレベルの高さを感じる”
こんなことを、当時の僕は
メモで本の最後のページに記載していた。
10年以上の前の僕だが、
こんなことが分かっていたんだーと
今の僕は当時の僕を褒めたい気分となった。
なるほど。
今の僕が読むと、格段に当時の僕より
理解が出来る様になっていた。
やはり、良き本は何度も何度も読み込んでも
耐えうるものである。
古典ではいつもそー思うのだが、
この本もそれに準ずるなー
と思った。
遺伝・・・
そして、環境。
これらを借景して、生きて行くのが相当有利。
改めて、そー感じるのであった。
そして、小僧達に、悔悟の情を少し感じるのだった。
ごめんね。

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