主の独り言
2022.04.26
北朝鮮をロックした日ライバッハ・デイ ウギス・オルテ
旧ユーゴスラビアのバンド、ライバッハ。旧ユーゴスラビアはチトー大統領死去後、複雑な民族国家体制が維持できず分裂した。
ライバッハのリーダーは北朝鮮に来て、社会主義の理想型を見たと発言。
自身のアイデンティティでもあるユーゴスラビアを想起しての発言だろう。
この映画には哲学者のジジャクが登場しライバッハについてのコメントを寄せている。
距離を置け
これがジジュクガ思うライバッハのメッセージ。
北朝鮮という国も、西側から見れば異質なのであって、東側から見ればそう異質な存在ではないかもしれない。
だから距離を置け。
ライバッハが北朝鮮でコンサートを行う事。これは必然だったのかもしれない。
