主の独り言

2021.08.28

スワロウテイル 岩井俊二

こんな豪華俳優陣が出ていたっけ?と思わず思ってしまった20年ぶりの視聴。三上博史と大塚寧々は記憶と変わらず良いままだった。

経験と知識も増えて同じ映画を見ると見え方が変わる。
20代前半の僕は、拝金主義ではなく、関係性の重要性と認識していた。それはそれで間違ってはいないが、この映画はもっと根深い問題が横たわっていた。

移民問題。

移民2世3世のアイデンティティ獲得の難しさが大きく横たわっていることが強烈に伝わってくる。

フランク・シナトラのマイウェイが幾度となく登場する。聞けば聞くほど登場人物たちに感情移入していく。

この映画は、アイデンティティ獲得の成長譚。
存在の根本思想に対してのアンチテーゼを投げかけられた気分だ。

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