主の独り言

2020.05.17

クラフツマン リチャード・セネット

何か価値あるものを生み出したい。
そう考えている人には必読の本だろう。

著者リチャード・セネットは、ローマ時代から現代までの職人のものづくりの考えを我々にわかりやすく示してくれる。

それは、考えの根底をなす思想と言い変えてもいいだろう。

リチャード・セネットは
基本に忠実である事。
繰り返すことが必要である事。
これらを衝動として持っている事を説いた。

学生時代の一時期ハンナ・アレントの元で哲学の勉強をしたようだが、通ずるものを感じた。

 

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