主の独り言

2020.04.02

タクシードライバー マーティン・スコセッシ

ベトナム従軍帰りの不眠に悩む青年(ロバート・デニーロ)が主人公。初期のこのセットアップで主人公の孤独の世界観がしっかりと伝わってくる。
彼は、不眠症から深夜のタクシードライバーの職につく。
彼の目線から、当時のアメリカの課題が映し出されていく。

主人公はスキゾか!?と思ったが、彼の言動からパラノだと僕は思う。

ラストはあーいう形となったが、大都会での孤独の表現の仕方は秀逸だと思った。

若かりしロバート・デニーロ。12歳のジョディーフォスター。この2人を見るだけでも得した気分になる。

 

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