主の独り言

2019.11.11

犬から見た世界、犬であるとはどういうことか アレクサンドラ•ホロウィッツ

犬の動きは不思議である。
人の心がわかるかのように感じることも多々ある。

彼らは
何を見て、何を聞き、何を嗅ぐのか。
この辺りを知りたくなり、
この本2冊を読んでみた。

我が家には犬が3匹いる。
3匹とも性格が違うが
奥さんに懐いている事は共通している。

普段僕のところには寄ってこない事も共通している。

そんな彼らだが、
僕の気持ちの変化があった際には
寄ってくる。
例えば奥さんに叱られた後とか、
体調が悪い時とか。

そこがとても不思議だったのだが、
本著を読んで、この不思議が一気に解決した。

さらに、気にも留めていなかった
犬の様々な行動の理由もわかった。

太古より犬は人間と一緒にいる事を
遺伝的に備えている。
だから犬は人間のパートナーなのである。

しかし
著者の言うように
イヌの擬人化には僕も反対だ。
それとこれとは違う。

本著を読んで
我が家の3匹への見方が少し変わった。

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