主の独り言

2019.08.22

運び屋 クリント・イーストウッド

クリント・イーストウッドの最新作。

家族をかえりみず、仕事に打ち込んできた老人が
ひょんなことから、麻薬の運び屋になってしまう。

仕事も失い、そもそも家族の中での居場所がない。

そんな老人が選んだことが
お金の力で家族へ貢献する
という方法。

家族に対して失った時間を何とか取り戻そうと必死。

しかし、家族はお金(物)では心は動かないのだった・・・

インスタントな時代に対するアンチテーゼがストレートで気持ちがいい。

昔の日産のコピーであった
物より想い出
まさに、ここを表現した映画。王道だと感じた。

クリント・イーストウッド。
約90才。

まだまだ頑張って映画を作ってもらいたい。

Category

Archive