主の独り言
2019.08.18
ファーストマン デイミアン・チャゼル
セッション
ラ・ラ・ランド
のデイミアン・チャゼル監督の映画。
アポロ11号の船長 ニール・アームストロングの物語だ。
様々な方面で、アポロ11号は取り上げられ尽くされている。
その題材を監督がどのように仕上げてくるかが
一番の見所だった。
最初のシークエンスから、
一貫して主人公のニール・アームストロングの視点。
題材から、SFかと思っていたが、とんでもない見当違いだと感じた。
地球と月との距離は
夫婦、親子との距離のメタファーでもあった。
そして、
月への冒険は亡き子供を求める旅路でもあったのだ。
良い映画を見た。
少し時間をおいてもう一度見たいと思う。