主の独り言
2019.07.16
アイ、トーニャ クレイグ・ガレスピー
僕の子供時代、未だに覚えている“ナンシーケリガン襲撃事件”。
この映画は、首謀者ともくされた、トーニャ・ハーディングのドキュメント形式の映画である。
とにかく強烈だったのは、母親。
子を食べるウロボロス的な母親である。
とにかく恐ろしいくらいに、子供に対して支配をし続ける。
そんな母親の元で育ったトーニャは、
もう自己愛成人各障害者の典型のような人物になった。
そして、
ナンシーケリガン襲撃事件は、
心理ゲームの結果だとも知る。
巻き込まれる多くの人々。
トーニャのゲームは完成したのだ。