主の独り言

2019.04.16

三国志 吉川英治

吉川英治の三国志を最近読んでいる。あまりにも面白いので今2週目。

学生時代ぶりだが、大人になって読むと学生の時よりはるかに面白い!
これが読書の醍醐味の1つだろう。

そもそも
吉川英治三国志は三国志演義という
語り継がれてきた物語を吉川英治が書いたもの。

よって史実とは大きく違う点もあると思う。
諸葛亮孔明の仮面ライダーばりの強さと言ったら笑うしかない。ホントにそんなに凄かったかは誰もわからないのだが、ビジネスにおいての大きなアイディアといましめを三国志はくれる。

中国古典の史記や孫子、呉子なんかみんなそうだが、とにかく調子に乗って死ぬ君主や将軍のオンパレードだ。

どんなに聡明と言われた君主もみんな調子に乗ってしまう。さらに、あれだけ長く諸葛亮孔明と付き合ってきた劉備玄徳や関羽や張飛もみんな調子に乗ってやられて死んでしまう。曹操や孫権も同じ。

常に第三者の目で自分を観れるゴルゴ13のような人物は諸葛亮孔明しかいないのだ。

このような事で、今自分の状況を見ると調子乗っているなぁ
と第三者的にホント思う。

この時期に三国志を手に取った僕の無意識に感謝しつつ、どーするか考えたいと思う。

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