主の独り言

2019.04.11

善と悪の経済学 トーマス・セドラチェク

出張に際し選んだ一冊。
先月読んだこの著者の続編を読み
物語の作り方に感銘を受け、前作の著作である本著を購入した。

本著は、ギルガメシュ叙事詩、旧約聖書、新約聖書、ギリシャ哲学、近代哲学と
様々な分野を横断して物語が展開していく。

これらに登場する登場人物をメタファーとして
現在の経済の状況を分かりやすく読者に伝える手法には
とても興味深く読む事が出来た。

これは面白い。
経済を面白く学びたい人には
お勧めの一冊である。

Category

Archive