主の独り言
2019.02.25
もっと言ってはいけない 橘玲
数年前の言ってはいけないの続編。
以前の読書感想でリアリストと著者を評した。
そして今回も全く同じ感想を持つ。
道徳的なポエムを表する方々には、
ホント耳がいたい内容なのだろう。
様々な統計的なデータや
脳科学や進化論的な
事実を元に話が進む。
事実を元に、演繹的に話しをされれば
説得力は否応なしに高い。
タイトルとは裏腹に
声を大にして言う事だらけの内容。
これらを知識の素地として
様々な話しを進めるべきなのだろう。
事実は小説よりも奇なり
とはよく言ったモノである。
しかしそれが事実なのだから仕方が無い。
今回も面白く、あっという間に読む事が出来たお勧め本である。