主の独り言
2018.04.19
嘔吐 ジャン・ポール・サルトル
フランスの偉大な哲学者であるサルトル。
名著“存在と無”は過去何度か読んでいるが、
今回の小説嘔吐は初めて読んだ。
サルトルと言えば、実存主義であるが、
その実存主義を小説で描いている。
“人間は自由という刑に処せられている”
“実存は本質に先立つ”
は共にサルトルの有名な言葉。
サルトルを読んで、
改めて自分の存在という問題に対し
考えさせられた。
追伸
個人的には、
サルトルとレヴィストロースの
論争はとても興味深い。