主の独り言
2016.04.14
成田と境界線
成田にトレーニングに出かける。
ホテルの最上階から成田周辺を見下ろすと
よくぞまー開発したと感心をしてしまう。
成田は、日本の世界に対しての玄関としての役割、
世界との境界線という意味もあって
師匠はこの場所をトレーニングの場所に
毎年選んでいると僕は勝手に思っている。
トレーニングの内容は、
自分の境界線について毎度のことあの手この手でいじり倒すから
僕は勝手にそー思っている。
今回も3日間。
みっちりと自分をいじった。
最も未知な生物である自分。
その認識をあの手この手で
師匠は刺激をしてくる。
そして、ますます自分が分からなくなっていくが
3日目に、ちゃんと光明が見えるところまで
導く構造で組み立てている。
そして、毎度の事ながら、感心してしまう芸である。
生きている間に
この人の足下くらいまでは到達したい・・・
こんなささやかな希望をも
今回も木っ端みじんにされた3日間。
でも、こう言う敗北感って中々味わえない。
また来年も敗北を味わいに、
言いかえれば、身長測定をするように
1年の成長を確認するために、
鼻っ柱を折ってもらうために、
僕は参加するのだろう。。